こんにちはお地蔵先生です。
本日は効果的な過去問演習やり方についてお話したいと思います。
多くのお子様が過去問の演習を進めていく中で、「思うように点数が取れない!」と思うことが一度はあったのではないでしょうか。
だから過去問を一生懸命何度も何度もやりこんで、気が付いたらここ最近一番勉強した教材は過去問になっているなんてことはありませんか?
しかし、過去問はあくまでも問題集であって、効果的な勉強法が書いてある教材ではありません。
ではどのように過去問を使っていけば良いのか。今日はそのやり方をご紹介して、合格が遠ざかる「過去問信者」にならないようにアドバイスができればと思います。
残りの短い期間で、一体どのように勉強すれば良いのかわからなくなってしまった保護者の方に寄り添えるようにこの記事を書いていきたいと思いますので、最後までお付き合いください。
最初に
一度過去問の勉強を進めてしまうと、点数に一喜一憂しやすくなりどうしても過去問で良い点数を取れるように固執して勉強を進めがちになってしまいます。
おそらく中学校の説明会などに行ってみても、学校の先生は「過去問をしっかりやってくれれば…」とか「過去問で〇〇点以上取れれば…」などのように過去問の得点をベースにして話が進められていくことかと思います。
しかし考えてみれば当然なのですが、一度過去に使った問題を学校側も入試問題に出すはずがありません。
それなのに塾の先生も中学校の先生も「過去問を進めましょう」というものだから、「過去問さえ進めておけばどうにかなるのかもしれない」と思ってしまうのも無理はありません。
しかし覚えておいて下さい。
過去問は万能薬ではありません。
過去問の指示を塾で出しているのは、過去問でないと鍛えられない「トレーニング」の意味合いがあるからです。
過去問で立てられる対策
では、過去問はなぜやらないといけないのでしょうか。それは入試当日までに知っておいた方がいい情報がたくさん詰まっているからです。
過去問演習で取得してほしい情報は
- 時間配分
- 問題傾向
- 今後の学習方針
の3点です。
一つずつ簡単に説明していきます。
時間配分
これはとても大切な情報の一つです。
試験時間が何分程度なのか。
何問の問題が出てくるのは。
大体大問一つあたりに何分かけることができるのか。といったような入試当日の戦略をシュミレーションすることができます。
多くの受験関係者が言う「過去問演習は大切だ」というのはこの役割が大きいです。
問題傾向
次に考えてほしいことがその学校の問題傾向です。
良く言われることだと「記述校なのか選択肢問題が多い学校なのか」というやつです。
しかし、これだけで問題傾向を把握したと考えるのは少し早いです。
以下に私が考える問題傾向の分析ポイントを載せておきたいと思います。
- 大問ごとの難易度にばらつきはないか
- どの大問から取り掛かるのが良さそうか
- 記述問題が多いならどの程度まで記述するのか
(記述レベルの分析) - 知識問題を解くのに十分な知識を持っているのか
以上のような分析を進めておきましょう!
そして入試当日に合格点を取るための戦略を立てていきましょう!
今後の学習方針
最後に今後の学習方針を決めていきましょう。
過去問で分析を完璧にしても、それを実行するだけの能力がなければ合格点までは届かない結果になってしまします。
野球で例えると、一番打者を目指すのならば、走力が必要になり、四番打者を目指すなら長打力が必要になるのと同じです。
要は、過去問に合格するための分析が済んだのならば、次にその能力を上げていきましょう、ということです。
そのため、分析結果を基にして基礎能力の向上を目指します。
例えば、国語の得点向上のポイントは以下の能力にあります。
- 試験時間を有効に使うだけの集中力
- 確実に得点できる知識力
- 文章を理解する読解力
- 設問を理解して解答が作れる得点力
ここで上げたのは一例にすぎません。
これ以外にもお子様のウィークポイントを見極めて、入試当日で得点できる力を養って下さい。
過去問をただ進めてもこれらの基礎能力は鍛えられません。あくまで過去問は「アウトプット」の教材であることを忘れないで下さい。
まずは塾に相談を
いかがだったでしょうか。
どうしても陥りがちな「過去問信者」にならないで、正しく過去問を活用して合格できる能力を磨いて下さい。
また、個々の過去問の進行などでお困りの場合は、まずにお通いの塾の担当講師にご相談いただくのが良いかと思います。
お子さんの勉強を見ているのは保護者の皆様で、その次が担当講師たちです。
「先生たちに申し訳ない」と心優しい方々は思ってしまいますが、意外と先生たちは保護者の方や子供から相談されるのが好きですよ。(私だけでしたらすみません)
どんどん相談や質問に行って、今の不安を共有してもらい解決できるように一緒に考えてもらいましょう!
それでもうまく解決できないときは私の方にお問い合わせ下さい。できる限り力になります。
受験の相談や質問などは随時無料で受け付けておりますので、気軽にツイッターの方からご相談下さい。
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